わが庵は。

都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり。

喜撰法師唯一の確実に残された歌だという。

いつの時代も人の世というのは噂好きであり、煩わしかったのだろう。

文筆家、千田琢哉